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オリンピックの歴史~古代オリンピックについて~

   

オリンピックといえばスポーツ界最大のイベントです。

ギリシアのアテネで開催された1896年オリンピックを第1回と数え、4年に一度の頻度で行われていますね。夏季と冬季が分かれてからは2年に一度の頻度で観戦できます。

さて、今回は近代ではなくそれ以前に行われていた「古代オリンピック」について紹介していきたいと思います。

古代オリンピックってなに?

古代オリンピックは、その名の通り古代ギリシアで行われたオリンピックのことです。

正確にはギリシアのエーリス地方”オリュンピア”で4年に1回行われた当時最大級の祭典でした。当時は「オリンピック」ではなく「オリュンピア大祭」と呼ばれていました。祭典であり、競技会でもありました。

時期としては紀元前9世紀から紀元後4世紀にかけて行われたものです。

近代オリンピックよりも遥かに歴史が長いことがわかりますね。

特徴としては近代オリンピックと異なり、ギリシア人の血筋を持つ者しか参加が許されず、罪を犯した者も参加できないという厳しいものです。

さて、このオリュンピア大祭についてですが、いろいろと複雑です。

近代オリンピックとはいえ「夏季オリンピック&冬季オリンピック」の2種類ですが、当時は4つの種類に分かれていました。

☆オリュンピア大祭:開催地オリュンピア 4年に1度開催 祭神:ゼウス

☆ネメアー大祭:開催地ネメアー 2年に1度開催 祭神:ゼウス

☆イストモス大祭:開催地イストモス(現・イストミア) 2年に1度開催 祭神:ポセイドン

☆ピューティア大祭:開催地デルポイ 4年に1度開催 祭神:アポロン

※wiki参照※

こちらの4つです。

4つありますが、大神ゼウスに捧げられるオリュンピア祭が最も盛大に行われました。このオリュンピア際が「近代オリンピックの元祖」となっています。

ただし、オリュンピア祭では体育だけでなく詩で競いあっていたこともあるようです。さらに拳闘といった殴り合いもあったようで、競技は多岐にわたります。

 

女性はオリンピックに出られなかった?

古代オリンピックの4つの祭ですが、実は女人禁制でした。

これは走る際の格好にも関係しており、奉納競技においては服を着なかったからと言われています。

しかし女性には女性専用のオリンピックである「ヘーライア」と呼ばれる祭典がありました。

こちらはゼウスの妃ヘラに捧げる祭りです。オリュンピア祭と重ならない年に行われていた女子のみの祭典となっている。競技は短距離走のみでした。

 

近代オリンピックの終わり

古代オリンピックはギリシア最大の祭典でした。

その人気は広く、全国から人々が集まり、文字通り最大の祭典といってもよかったでしょう。そのオリンピックの終わりは時代背景が原因でした

紀元前9世紀から紀元後4世紀の終わりは宗教的な事情でした。

キリスト教が広まるにつれ、異教とされるローマ神の祭典であるオリュンピア際は立場がなくなっていきました。392年にキリスト教が国教となりました。この時、キリスト教以外の宗教は禁じられた事によりオリュンピア大祭も禁じられる事になりました。

正確に終わった年などはわかっておらず、専門家でも意見がわれています。

しかし300年後半に終わったことは判明しています。

 - 五輪の歴史