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リオパラリンピックでロシア選手の出場を一切認めないのはなぜ?

   

リオデジャネイロ・パラリンピックが9月7日に開幕します。

しかしその前に大きな動きがありました。それがロシアに関する問題です。

国家ぐるみでドーピングをしていたとして、国際パラリンピック委員会はロシア選手の参加を完全に認めないことを表明しました。さらに「個人の資格」で参加することも認めないと発表しました。

ロシアの選手は完全に出場できないことが正式に決定したということです。

 

ロシア選手の出場を一切認めないのはなぜ?

ロシアのパラリンピック参加が不可能になりました。

ドーピング問題を受けて、ロシアのパラリンピック委員会が資格停止となりました。これを受けて175人以上の選手がロシア代表としてではなく、「中立」の立場として参加することを求めていました。

ですが、これについても一切認めないという結論がでました。

国際パラリンピック委員会のゴンザレス最高経営責任者は「大会に参加できないロシア選手には同情するが、ロシアの振る舞いは選手からチャンスを奪った」とその理由を述べました。

さて、ここで考えたいのはパラリンピック委員会の厳正たる対応です。

ドーピング問題があってもオリンピックには参加できたのに、なぜパラリンピックに参加できないのでしょう。

実はパラリンピック委員会とオリンピック委員会は、全く別の組織です。独立しているのでどちらかの決定に左右されることはないのです。2004年のアテネ大会以降夏季オリンピックと共同の開催組織委員会が運営するまでは、別々の場所で開催されていたという経緯もあります。

また、パラリンピックということも大きいです。

障害を持つ方が行うパラリンピックですので、どうしてもオリンピックよりも薬物の使用が多い傾向にあります。選手たちの中には病気や障害の治療として薬を普段から多用している選手も多くいます。

故意のドーピングというのは、普段から治療のために薬を使用している障害を持つ方の弱みに付け込むような形になってしまうので委員会としても強い処置に出たのでしょう。

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