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2016年リオデジャネイロオリンピックの経済効果について考える

   

オリンピックはスポーツの祭典です。

世界的なスポーツの祭典だけあって世界中からファンが集まり、オリンピック開催地は大いに盛り上がります。スタジアム建設に、道路や鉄道など交通インフラの整備、海外からの観光客増加など経済効果は計り知れないものがあります。

さて、ここで注目したいのは2016年リオデジャネイロオリンピックの経済効果です。

初の南米開催となったオリンピックはブラジル経済に大きなプラス効果をもたらすことが予想されています。

 

経済効果はどれくらいなの?

まず、忘れてはいけないのが2016年リオデジャネイロオリンピックだけでなく、2014年に開催のブラジルW杯です。

この2つはどちらもスポーツの世界的なイベントとして脚光を浴びます。

ブラジルのスポーツ省は、ワールドカップ・五輪も含めた経済効果を約6兆円(日本円換算)としています。さらに300万人の雇用創出が可能だと予測しています。

オリンピックはこれからの行事ですが、すでに行われたW杯では全部で10のスタジアムの建設・増改築が行われました。その際には約8万人の新規雇用と、約2000億円が使われたとのことです。

また、観客は世界中からやってきました。オリンピックでもそれでは同じで、多くの観光客が海外から押し寄せることになるのは確実でしょう。

 

不安な点も

経済効果があるのは確実です。

しかし、近年のオリンピックでは必ずしも「高い経済効果で国が潤う」とはいえない事情があります。オリンピックのためにスタジアムを改築、道路の整備などをすると費用が必要です。

特にオリンピック後のスタジアムなどは大きな問題として挙げられています。閉会後に施設が使われずに放置されるという問題は重く受け止めるべきですね。

上記ではブラジルのスポーツ省が発表した経済効果が出ていますが、そもそもこれは予測不可能なものです。

実際の経済効果については行ってみるまではわからない、というのは適切でしょう。

ただし、一定の効果があるのは間違いないので費用を抑えたコンパクトな五輪にすれば経済効果が見込めるでしょう。最近のオリンピックは演出過多になり、スタジアムも無駄に豪華になっています。その点を対応すれば開催国も観光客も楽しめるオリンピックになるでしょう。

 - リオデジャネイロオリンピック