2020年東京五輪の自転車2種目を静岡伊豆で開催!
2020年東京五輪の自転車競技について国際オリンピック委員会は9日、トラックとマウンテンバイクの会場を東京都江東区から伊豆市に変更する提案をスイス・ローザンヌで開かれている理事会で承認しました。
これには関係者も大きな喜びです。
開催場所はドーム型屋内競技場「伊豆ベロドローム」など、国内トップクラスの施設を有する日本サイクルスポーツセンターです。
静岡県内での五輪競技開催は初めてのことです。
経費削減を目的とした広域開催の方針をめぐり大会組織委員会と国際自転車連合の交渉が難航していたが、双方が折り合う形で決着しました。
会場は当初、トラック、MTB、BMXを東京臨海部に仮設会場を整備して実施する予定でした。
しかし建設コストが65億円に上ることが分かり、既存施設の活用へと方針が転換されました。コンパクトな五輪を目指しているので既存施設の活用はいい判断でしょう。
トラックの会場になる伊豆ベロドロームですが、現状では五輪の開催施設に想定される5千席の観客席に2千席不足しているため、増設工事が必要となります。
5年後に向けて動き出すでしょう。